私は、長男を完全母乳で育てました(ミルクをまったく飲んでくれなかったというのもありますが・・・)。
妊娠で7㎏体重増加していましたが、産後3ヶ月までに食事制限、運動もせず、6㎏痩せてました。
しかも、授乳をしている間はお腹が減って仕方がなくて、ごはんを2膳食べて、間食もありでだからビックリですよね。
でも、私が母乳が最初からジャンジャンでたわけではなく、入院中は30分吸わせていても、たった2gしか体重が増加しませんでした。
そんな私に母が一言。「えっ、2g?!全然ダメじゃん。」そんな軽い一言だったけれど、産後ナイーブになっている私にとってはすごくショックな一言でした。
そんな私が母乳が増え始めたのが、産後3日後の助産師さんによる乳腺開通マッサージからでした。正直、出産が終わったのに、まだこんなに痛いことがあるのかとめちゃくちゃ痛かったけれど、そのおかげで退院前には、1回の授乳で32g増えるようになり、自宅ではミルクを足さずに子育てできました。
手軽にできる「母乳ダイエット」。どうすれば母乳ダイエットが成功できるのかまとめてみました。

母乳が出る仕組み

妊娠出産に関係するホルモンはエストロゲンプロゲステロンの2種類。
これらは俗に女性ホルモンとも呼ばれています。
エストロゲンは、母乳に関係するプロラクチンの作用の乳腺を発達させる働きを促進し、その一方でプロゲステロンが母乳分泌の作用を抑制します。
だから、胸は大きくなるけど、母乳はまだ出ないんですね。
出産し、胎盤が娩出されるとエストロゲンとプロゲステロンの分泌量が一気に減少します。
母乳分泌の作用を打ち消すものがなくなるので、母乳が分泌されるしくみです。

出産後、母乳に関係するホルモンはプロラクチンオキシトシンの2種類。
プロラクチンは母乳を産生するホルモンです。
赤ちゃんに乳頭を吸われることにより脳がプロラクチンを放出し、母乳は乳房のなかの乳腺で産生されます。
さらに、女性を母親の気持ちにさせたり、授乳中ママをリラックスさせ眠気を誘う作用があるそうです。
授乳中は「ふぎゃー」という鳴き声にすぐ反応できて目が覚めやすく、
授乳が終わるとすぐに眠たくなるのはこのホルモンのおかげなのですね。
オキシトシンは母乳を放出するホルモンです。
オキシトシンは赤ちゃんが吸う力だけでは流れない母乳を、押し出して乳頭まで運びます。
そして子宮収縮を促すホルモンでもあります。
母乳をあげることにより、産後の子宮がどんどん回復されるのはすごい作用ですよね。

授乳による消費カロリーはどれくらいなの?


母乳のもつエネルギーは、100ml当たり65kcalと言われています。母乳の出方には個人差はありますし、母乳の分泌量は、出産後3ヶ月をピークに、離乳食が始まる6ヶ月前後を過ぎると減少していくのですが、1日の母乳分泌量は全時期を通して平均780mlとされています。完全母乳の場合、1日に507kcalほどの母乳を赤ちゃんに与えている計算になります。
そのため、赤ちゃんの月齢により変動は大きいものの、1日500kcalほどは、授乳によりエネルギーを消費していると計算されます。
通常の運動で500kcalを消費するには、ランニングや水泳を1時間以上行う必要があります。
1時間運動なんて、なかなかできないので、母乳育児はダイエットになりますよね。

母乳はストレスで出なくなるの?


長男の出産で入院中、大部屋でとなりのベッドだったママは第2子出産だったのですが、第1子のときに義母さんにいろいろと言われたことがショックで母乳がまったくでなくなったと言っていました。
当時は、「そんなことがあるのね。」と思っていたのですが、ママ友のなかでもストレスにより母乳が出なくなった人は多くいました。
ママが不安やストレスをかかえると、オキシトシンが分泌されなくなってしまうそうです。
あとは、母乳は血液なので、ストレスにより体が緊張し、血流が悪くなることも母乳が出なくなる原因の一つにもなるそうです。
慣れない赤ちゃんのお世話でいっぱいいっぱいになったり、わかならいことばかりで不安になったり、睡眠不足で体が辛かったり、産後の体調がすぐれなかったり、いろんなストレスがかかるけれども、できるだけゆったりとした気持ちで赤ちゃんと向き合うことが母乳をたくさん出す秘訣だと思います。

まとめ

母乳育児は赤ちゃんとの大事なスキンシップであり、ダイエットにつながりますが、母乳にこだわりすぎてストレスになるのは良くないので、自分のペースで母乳育児にチャレンジできたらと思います。